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フジ  藤
マメ科マメ亜科フジ属
本州、四国、九州 林縁や明るい林内 つる性の落葉大本(2-20m) 両性花<2>
林縁や明るい林内に普通 つるはS巻で高木にもよく登る 山野で最も普通に見られるつる植物 太いつるは径20cm以上になる 小葉はやや細長く、縁がよく波打つことが特徴 冬芽は芽鱗が2枚 花は5月に咲く 
★似ているヤマフジは逆のZ巻で小葉の葉裏に毛が多い。冬芽は芽鱗が1枚<4>
1) トベラの樹に巻き付いていた
3) S巻
4) 奇数羽状複葉
6) 小葉は波打つ
13) 毛はまばら
〇J15  裏男坂踊り場 高さ2m
14)-19)

1) 梅雨期のこの森は、春の花期が終わって花が少ないです。春には次から次に咲いていたのに。今振り返ると見逃してしまった花も多いです。そこで残念シリースを始めましょう。来年の花期に向けた覚書でもあります。第1弾は、これ。フジです。見逃したというより、最近この森で初めて見つけた時にはすでに花期が終わっていました。トベラの樹をS巻で登っています。まだ若いようなので花をつけたかどうかも不明です。近寄ってみましょう。
4) ブジの葉です。つる性の植物は草も多くてなかなか探すのも大変ですが、こういう羽状複葉はフジ類の特徴ですね。フジはつる植物の中で最も普通に見られると言いますが、咲いているフジは見かけませんでした。先日たまたま、この葉を見つけたのでした。来年まで生き残ってくれて、どんな花を咲かせてくれるか楽しみです。この残念シリーズは綺麗な写真ではないので恐縮しつつ。(2021/6/13)
<紅葉>
15) 美しき紅葉を鑑賞するというのと方向がずれてきてしまっていますが、今日の紅葉はこれ。紅葉したからこそ目立った樹。ここはこの森でもよく訪れる北側の中腹。夏の間は気が付きませんでした。緑ばっかりの照葉樹林帯の奇妙な樹。つる植物のつるが外れてしまったようです。
16) つる植物は、右巻きか左巻きかがポイントです。この葉の形で左巻き(S字)ならフジ、右巻き(Z字)ならヤマフジです。これはS字です。フジですね。フジはたくさん生えているはずなのですが、森の中では見つけにくく、まだ花を見ることが出来ていません。この場所をしっかり覚えておこう、と記録した次第です。(2021/12/8)

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