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ミヤコザサ 都笹
イネ科ササ属ミヤコザサ節
北海道、本州(太平洋側)、四国、九州 高さ50~80cm   分岐しない 葉裏に軟毛が密生 節球状に膨らむ 棹鞘無毛1/2以下 肩毛発達ざら放射状 葉耳あり 葉舌低い切形<3>

2)  分岐がないのでミヤコザサに決定。しかし。背が高すぎるか。1mはある。
節球状に膨らむのは、ミヤコザサの特徴
6)  葉裏の脈上に毛。しかし軟毛が密生すると言えるだろうか。
7)-10)  鞘が付いていて、肩毛や葉耳、葉舌は観察できない。他のササ属と様子が違うような気もする。要再調査

2) ササは本当に難しいです。今日紹介するのは、一応ミヤコザサ(都笹)としましたが、いくつもの疑問があります。とはいうものの、このミヤコザサは大きな特徴があって、それは途中で分岐しないこと。写真のように、すらっと上だけに伸びていくのです。しかし、、、
 
3)ササの確認は、葉の付け根の肩毛やら葉耳やら葉舌も見なければならないのですが、それが鞘に覆われて観ることができないのです。無理やり剥がしたりもしたけど、どうも他のササと様子が違います。この季節だからいけないのか、もしかしたらこれはササの仲間でもないのかもしれません。ネットにもササの情報はほとんどない。というわけでお手上げなのですが、「分岐しない」の一点で、とりあえず記録しておきます。(2021/7/27)
 
1)-6) 2021/7/24 7)-10) 7/25



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