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A  ワチガイソウ 輪違草
ナデシコ目ナデシコ科ワチガイソウ属
山地の木陰に生える多年草 本州(関東以南)、四国、九州 葉は対生 花期4~6月
ワダソウに似るが歯が上部に集まることはない。花弁はワダソウより尖る 上部葉腋から細い柄を出し白色の5弁花。<52>
ヒゲネワチガイソウの花弁は5~7 頂生
クシロワチガイソウの葉は線形
ワダソウの花弁は丸く、上部の葉は花と接近して付く
類似種は「野山の花たち」に詳しい
A1)-A10)  2022/6/17  刈込湖
A10)花柄に毛がある(ヒゲネワチガイソウにはない)

A1) だんだん登ってうっそうと茂る針葉樹林帯の手前に小峠という少し開けた地点です。日も射してきました。標高が1672m。この先は深い針葉樹の森が続きます。針葉樹も気になるのですが、このあたりには見たことのない野草の花が多く咲いていたのでした。考えてみれば、草原や高山の花は良く見に行っていたのですが、こういう亜高山帯の森はこれまであまり興味もなく通り過ぎていただけでした。よく見るといろいろ咲いていました。 
a2)これは初めて見る花です。ワチガイソウです。ナデシコ科ワチガイ属。関東以南、九州の山地に分布。県によっては絶滅危惧種に指定されていると言います。拡大してみますね。 
A4)ワチガイソウの花。雄しべがいい感じですね。ヒゲネワチガイソウとかクシロワチガイソウとかワダソウとかの近縁種もあるようですが、ワチガイソウで間違いなさそうです。(2022/7/4)

A1)-A10)  2022/6/17  刈込湖   標高1650m→山旅日記

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