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ツルマサキ   蔓柾
ニシキギ科ニシキギ属
全国 山野の林内 常緑つる植物。気根を出して樹上によじ登る テイカズラの幼木と誤りやすい(テイカズラは鋸歯はない) 両性花<2>
山地の林内や林縁にやや普通 葉形に変異が多い マサキの葉を薄くした印象<4>

1)つる性
2)対生
3)若い実(10月)
4)5)葉は両面とも無毛
10)-12)実が熟した(1月)
17) 花弁は4枚。雄しべが花盤外側のふちに付いている

1) ここしばらく寒い雨続きで、この森でのんびりできないのだが、何もないと思われた真冬でも発見がないことはない。これは天気が大荒れの日曜日。雨を逃れて東屋に避難しようとして、大木によじ登っているつる性植物に何やら赤いものがあるのに気付いた。このつる性植物は、夏の間に何の樹が調べたが結局よくわからなかった樹だ。冬に緑ということは常緑。しかし常緑樹の葉はみな似ていてよくわからないのだ。近づいてみましょう。
12)つる性植物にあったのは赤い実だった。この色といい形といい、どこかで見た覚えがある。マユミだ。ニシキギ科マユミ。調べてみるとニシキギ科の実はみな似ているようだ。ということは、、ツルマサキ(蔓柾)です。ツルマサキがわかったので、次はマサキ(柾)を探したくなるのだ。と言い出すと神木のサカキ(榊)とかヒサカキとかシキミ(樒)とか、似たような木が多くて混乱するのであるが。(2021/1/26)
<開花>
13) 最近の平日は慌ただしく、ようやくの土曜日。天気予報は晴れ。雨続きで梅雨入りしたものとばかり思っていたが、関東はまだだったんですね。と、喜んでいたのだが雨模様ではないですか。こういう日の写真は難しいので、マクロ撮影に専念しました。狙いは小さい花。4月からいつ咲くかと待ち望んでいたツルマサキの花が咲いているのではないでしょうか。これは4月17日のつぼみの写真です。
17) 予想通り、ツルマサキが開花していました。ツルマサキの花はとても小さいんです。しかし小さいのに限って美しい。十数枚失敗し、一苦労して写しました。ちゃんとしたマクロレンズがそろそろほしくなってきました。(2021/5/29)
1) 2021/1/24  2)-9) 2020/10/17   10)11) 2021/1/23  12) 1/24  13) 2021/4/17 14)-17) 5/29

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