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センリョウ  千両
センリョウ科センリョウ属
本州(東海地方、紀伊半島)、四国、九州、沖縄 暖地の林内 常緑小低木(高さ50cm-100cmになる) 両性花 花期6~7月<1>
常緑樹林内にやや稀。植栽からの野生化が多いといわれ、本来の自生は南日本が中心。葉は枝先に十字対生し、その中心に花や実が付く様子が特徴的<4>
4)十字対生
6)自生個体の葉は色濃く、細長いといわれるが、これは自生か微妙
7)粗い鋸歯
8)9)両面無毛
10)隣に生えていた別の個体
11)いつものベンチ(F)の中央入口の個体。植栽個体は葉が黄緑といわれるが、こちらは植栽か。
※この森ではマンリョウは照葉樹林内に多くの稚樹があり自生と思われるが、このセンリョウは林内ではなく林縁や草地に生えていたので野生化の可能性が高い。
★縁起植物のひとつ→マンリョウを参照

1) 2年越しの探索の結果、縁起植物コンプリートです!! 万両・千両・百両・十両・一両とある、冬に緑の葉に赤い実をつける縁起植物。昨年の冬からこの森で探し続け、ついに最後に残された千両(センリョウ)を発見しました。センリョウは庭によく植えられているけど、自生は南日本が中心で東海地方以南とされるので、半ばあきらめ気味でしたが、この森の北側の斜面に張り付くように生えていました。よく見てみましょう。
2) センリョウの赤い実。葉が十字に付いていて、その真ん中に赤い実が。万両・千両・百両・十両・一両のなかで、もっとも均整美がありますね。そして、ひとたび見つかるとあちこちでセンリョウが見つかったのでした。全部で3つの株を見つけたのです。ちょうど実が赤くなって目立っていたということもあるでしょうけど、同じようなことは何度も経験しています。自分の見る目が変わるんですね。次は花が楽しみです。花期の6月から7月です。よく覚えておこう。(2021/11/24)
1)-11) 2021/11/20

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