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オオモクゲンジ
ムクロジ科モクゲンジ属
中国雲南省原産。関東地方以南に植えられている。落葉高木(高さ10-15mになる) 
奇数2回羽状複葉 互生 花期9月 果実は11月、蒴果、楕円の袋状で果皮は風船のように膨れる。<2>
★アオギリの果実が似ている


10)-12) 落葉後
12) 種が見える
16)-18) オニドコロの実

2) 一年越しに悩んだ樹を紹介します。これは昨年の11月22日の写真です。だいぶ紅葉が進んでいますが、真ん中の上、青空の下の黄色が紅葉とは違うようなのです。緑の葉の一部が黄色くなっているのでおかしいと思いました。かなり上方で10mくらいはあるでしょうか。望遠で写してみたのでした。
3) 黄葉ではありせんね。どうも果実のようです。しかし木の実でこんな形のってあるだろうか。図鑑を見るとこの実の形はヤマノイモ科のつる性多年草のオニドコロに似ています。つるが巻き付いてるのかなと、そのときはおもって継続観察とし、そのまま忘れてしまいました。
17) そして年月が過ぎ、これがオニドコロの実です、昨日の写真。実物をみるとだいぶ違いますね。それにこちらは小さいです。そもそも10mもある樹につるで登っていけるだろうか。蔓が巻き付いた説は却下です。
4) そして今年も謎の樹の果実が実りました。昨年と同じような場所に生っています。つるが巻き付いているのではなく、この大木の実のようです。葉や幹を調べて、この樹はオオモクゲンジという樹のようでした。中国雲南省原産。種を数珠にするので寺院によく植えられたとのこと。この場所は近くにメタセコイアがあってこれは明らかに植栽ですから、昔、植えられた樹なのでしょう。このあたりに寺があったのかもしれません。花もきれいな陽ですが、なにせ高い樹だからな。9月に咲くらしいので忘れないようにしよう。(2021/11/14)

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