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トウゴクミツバツツジ 東国三葉躑躅
ツツジ科ツツジ属
本州(宮城・山形県東部以南~近畿地方東部の太平洋側) 山地、尾根筋や林内。標高1000m以上の高地に多い。落葉低木(高さ2~4mになる)。葉の展開と同時に咲く 両性花 雄しべ10個
ミツバツツジより高地に多い。ミツバツツジの雄しべは5本<3>
山地の尾根や岩場にやや稀。葉柄から葉裏の主脈基部に軟毛が密生。葉はやや幅広くしわが目立つ<4>
3)雄しべは7本見えるが、抜けてしまったか

1)こちらは、ツツジです。ツツジは、季節になると山いっぱいに咲くことがあるんですが、今回のコースでは、これ1株だけ咲いていました。葉が三つ葉なので、ミツバツツジの仲間であることはすぐわかるのですが、ミツバツツジは多くの種類があります。何というミツバツツジでしょうか。拡大してみましょう。
3)ここは標高990mです。この高度で、伊豆ということになると、分布的にはトウゴクミツバツツジだと思われます。トウゴクミツバツツジは丹沢が名所の一つですので、何度も見かけているはずですが、同定を試みたのは初めてです。雄しべが10本あるのが、ミツバツツジ(5本)との見分け方ですが、これは7本あるように見えます。花の終期なので雄しべが何本か取れてしまったのかもしれません。(2022/5/31)

→天城への山旅はこちら
1)-5) 2022/5/20  天城山 標高990m



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