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イヌツゲ 犬黄楊
モチノキ科モチノキ属
本州、四国、九州 山地の岩場、草地、林縁など 常緑小高木(ふつう高さ2-6m)   本年枝は緑色で陵(モチノキ属の特徴) モチノキ科で果実が黒熟するのは本種のみ 雌雄別株<2>
林内に普通 葉は小さな楕円形で低い鋸歯 栽培品種もある<4>
★ツゲ科のツゲは対生

2)よく枝分かれする
7)本年枝は緑色で陵
12)14)両面とも無毛

この森の照葉樹林帯は、真冬でも緑が濃い。しかし寒くて木々の観察はなおざりになりがちだ。そこでここ数日は赤い実を探して歩いた。しかし実はそうは見つからない。一つには鳥がすぐ食べてしまうからだろうが(そのために赤く目立たせている)、どうも実は樹の高い方にしか付いていないようなのだ。日を浴びる方が栄養が届くせいなのか。うーん、実がないなと歩いていると、写真1)のスダジイの巨木が並ぶ道の左側の3mほどの小木に実を見つけた。ただし黒い実だ。しかしよく見るとこの樹は見慣れない樹だ。イヌツゲと判明。夏の間は全然気が付かなかった。
4)イヌツゲの黒い実。もうだいぶ鳥に食べられてしまったのか、あまり残っていない。この黒い実は変哲もないが、葉と組み合わせると同定がしやすい。常緑樹の葉はみな似ているのだ。こうしてイヌツゲと判明。判ってみると、葉にも特徴があることに気付く。こうして、実を探して寒い中、森を歩く。(2020/1/11)
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