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モッコク  木斛
サカキ科モッコク属
本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄  海岸付近の比較的乾いたところ 常緑高木(高さ10-15mになる) 本年枝は赤色で無毛 葉は枝先に集まって付く 両性花の株と雄花だけの株がある 沖縄の重要な建築材<2>
沿海の照葉樹林内や尾根にやや稀 葉はヘラのような先の丸い形で、葉枝はワインレッド、葉先に集まって付くのが特徴 トベラやシャリンバイの葉に似るが、葉は葉脈がほとんど見えない ぼんやりと網目が見える<4>

1) 明らかにシイ、カシ類と違う葉で目を惹く。トベラとも違う。
3) 枝がワインレッド
5)-7) 葉の変異が多い。5)のように先が丸いのがモッコクの標準のようだが、6)のようにとがっている葉も多くある。これらは葉の変異なのか。
9) 冬芽が丸いのが決め手か。
10)11) 葉脈が見えないのが標準のようだが、真ん中の葉脈は明確。これが疑問点。
16) 樹皮は標準的
17)-19) そう近くはないが同じエリアの幼樹。そして、このエリアにしか見かけなかった。

1) 今日は公私ともども色々あってやる気が出ないのだが、こういう時こそ定点観察の整理はいい気分転換になります。樹木50種類を超えるといよいよ識別困難種が残されるのみとなっています。今日紹介するのは、今確認したら1月3日に見つけた樹なんですね、これがその時の写真。高さ4mはある大きな木です。見慣れたカシやシイ、ヤブツバキとかとは明らかに違う樹です。しかし中々何の樹が判らない。最近は、果実で判別できたことが多いので、果実とか花を探したけど、付いていない。図鑑で探すが、似た樹はあるんだがどうも特徴が違う。以来、何回もここを通るたびに、貴方はだあれ、と尋ねたのでした。
9)この樹の特徴は枝がワインレッドなこと。しかし、ワインレッドの枝を持つ樹はいくらでもある。そのうちに、そう近くではないが、少し登ったところに同じ樹と思しき幼樹を見つけた。そして他のエリアには全くない。ということは。ここは南側で一番海に近いエリアだ。そして同じようにこのエリアにしかない樹にトベラがある。これは沿海の樹だ。沿海というとモッコクでははないか。そしてモッコクの冬芽は丸いので写真と一致する。ということで疑問点はあるが、これはモッコクとしました。樹形が整うので庭木に好まれるそうですので、皆さんの庭にあるかもしれません。もしあったら教えてください。葉の先の形が疑問なので。

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