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ヒノキ  檜
ヒノキ科ヒノキ属
本州(福島県以南)、四国、九州 山地 常緑高木(高さ30mになる) スギに比べ成長は遅い。沢沿いを好むスギと異なり、山腹や尾根など乾燥する場所を好む 雌雄同株<3>
自生個体は山地の尾根や岩場にやや稀だが、木材用に各地で低地から大量に植林され、野生化も多く自生との区別が難しい 葉はよく似たサワラに比べ葉先は丸くも枝葉が密につく 葉裏の気孔はY字、サワラはX字<4>

1)  照葉樹のなかにポツンと聳えるヒノキ
10) 葉裏の気孔はY字型

​​​​​​​1) スギを紹介したので、次はヒノキです。人工林はスギ-ヒノキ林と呼ばれるように一緒に植えられる。といっても混ざっているわけではなく地形に応じてゾーン分けしているようだ。ヒノキの方が高く売れるが、成長は遅く倒れやすいなど難点もあるらしい。この森の裏側の元人工林帯はほとんどがスギ。しかし何故か表側の照葉樹林帯のど真ん中に写真の10m程度のもの、そのそばに5m程度のヒノキがポツンとある。かつてこの辺りも人工林でヒノキだけ残されたのだろうか。他の樹の成長具合を見ると100年くらい前の話だろうけど。
2) ヒノキの葉。ヒノキの花や果実を探したのだが、見つからなかった。ヒノキの花粉症は4月になってからなのでこれから花が咲くのだろうか。(2021/2/8)

1) 2021/1/30  2) 2/8  3)-10) 1/30

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