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カツラ  桂
カツラ科カツラ属
北海道、本州、四国、九州 落葉高木(高さ30mになるものもある) 山地の谷沿い。渓畔林の重要な樹種の一つ。個体数は多くなく、点々と離れていることが多い。白亜紀の地層からはフンの化石が発見されており、古い時代から生き残っている。カツラ科はカツラ属1属のみで、本種とヒロハカツラの2種のみ。花期3~5月、葉が展開する前に咲く 雌雄別株<1>
山地の谷沿いにやや普通。サワグルミやトチノキと混生するが、個体数は多くない。かわいらしい葉。葉の類似種は亜高山性のヒロハカツラ以外にない。<4>

1)2)  11月末のカツラ
3)-9)  4月初旬のカツラ
8) 花はすでに終わっていた

1) 新しい職場は慣れるまで大変そう。気分転換に、この森のお話です。落ち葉の舞い散る11月の末のこと、落ち葉の中にかわいらしい落ち葉を見つけました。まあるい特徴的な葉で、それはカツラのようでした。しかし、周りの樹はほとんど落葉していて、どの樹がカツラなのか判らずじまい。春を待つことにしたのでした。
<11月末のつぶやき>
この森"の紅葉は終盤戦。もう来週は落葉しているな。今日は最後の紅葉の樹さがしをし(いろいろ写したが写真の整理が間に合わない!!)、ついでにいつものベンチのそばで山となってる落ち葉も拾ってみた。あれれ、この落ち葉は、カツラではないか。紅葉が特に美しい(新緑も)樹だ。しかし、カツラの樹があったなんて気が付かなった。見回してみたら、その辺りの樹はみんな葉を落としていた。ムム、どれがカツラの樹か全然わからないではないか。春まで待つしかないか。また楽しみが増えたということにしておこう。
3)-5) この休日にふと、このことを思い出し、その落ち葉があった場所から見上げたのがこの写真です。高く聳えて並んでいるのが、カツラっぽいです。望遠で確認してみましょう。
6)  望遠でアップした写真。明らかにカツラです。かわいい葉ですね。いろいろ望遠で見てみると、花のようなものがあり(8)、調べてみたら、カツラの花は葉の展開の前に咲くとありました。なんということ。もう花は終わっていたというわけです。綺麗な花らしいが、全然気が付かなかった。花を見るために、もう1年待ちぼうけです。忘れないようにしなきゃ。(2021/4/5)

<紅葉>
15) この森の紅葉は、12月半ばまで続くが、いち早くカツラが黄色く色づいていました。今日は雨だったので、昨日の写真です。昨年は、気づいた時にはすでに散っていて、残念だったのですが、やっと写真に収めることが出来ました。写っている黄色い葉はすべてカツラです。樹によって色づく時期の差があるようですね。落葉するのも早いような気がします。この森で紅葉が始まっていたのは、ケヤキの一部でした。ケヤキはもっと個体差があるようで遅くまで色づいているのもあった覚えがあります。例によって拡大してみましょう。
17) 黄葉真っ盛りのカツラです。
18) 黄葉まだら模様のカツラ。爽やかな感じがするカツラ。こちらの方がいいかな。(2021/10/31)
20) 紅葉シーズンなので遠出をしようか、今を逃すと第6波がまた来て行けなくなるかも、とさんざん迷った末、今日も相変わらずいつもの森へ。我ながらよく飽きもせずと思うのだが、四季の巡りの二巡目というのはそれなりに面白いのだ。昨年と同じように紅葉しているかと思うと、そうでないのもある。昨年の見逃しというのが多いんだけど。このカツラの紅葉は昨年見逃したもの。先週、この森の紅葉シーズンに先んじて黄色くなっていたカツラが、今日は落葉しているかとの予測に反して、赤くなっていました。これも渋くていいですね。この森の紅葉シーズンは始まったばかりです。(2021/11/6)
1) 2020/11/28  2)11/29  3)-9) 2021/4/3  10)-14) 5/1  15)-16) 10/30  17)-19) 10/29  20)-22) 11/6

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