モミジイチゴ 紅葉苺
バラ科キイチゴ科
本州(中部地方以北) 中部地方以南のナガハノモミジイチゴと棲み分けている 山野の日当たりのよい林縁 落葉低木(高さ2mになる) 実は黄色 食用 両性花<1>
林縁やヤブ、伐採跡地などに普通 身近に広くみられるキイチゴの代表種 葉形はかなり個体差がある<4>
<イチゴ・シリーズ>
バラ科キイチゴ属(樹木)
・モミジイチゴ
・ベニバナイチゴ 赤い花 日本海側の高山に分布
バラ科キジムシロ属(草本)
・ヘビイチゴ→「この森の花たち」29)
1) 藪の中に白い花が咲いていた
2) 花は下向き 葉枝の赤が目立つ
3) 葉はまだ若葉だ
4) トゲあり
1) 2) 今日は快適な天気でこの森は春真っ盛りです。春になれば花を探したくなるというもので、森のはずれの藪の中に白い花を発見。藪の中に入ってくと、白い花が下向きに並んで咲いています。トゲがあるからイチゴの仲間でしょう。花をよく見てみましょう。
7) イチゴの花ですね。花弁は5枚。しかしイチゴの仲間はたくさんあって、葉である程度区別できるが、まだ若葉なので微妙です。実が生ればはっきりするけど、最も一般的なモミジイチゴということにしておきます。これは黄色いイチゴが生るはずです。そして美味しい。いつものことながら、いったん見つけると、あちこちにモミジイチゴが花を咲かせていることに気付いたのでした。(2021/3/14)
1)-8) 2021/3/14