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ズミ  酢実
バラ科リンゴ属
北海道、本州、四国、九州 日当たりの幼山地の林縁や湿原など、やや湿り気のあるところに生える 落葉小高木(高さ6~10mになる) よく枝分かれしてやや横に広がった樹形 花期5~6月 つぼみは赤く、開花すると真っ白になる。<51>
山地や高原の湿った場所や林縁にやや稀。中部地方以北に多く、湿地周辺に多い。分裂葉と不分裂葉が混じる<54>
1)-4)  山王峠の湿地 標高1700m
5)-7)  涸沼
翌日の戦場げ原のズミはすでに開花が終わっていた。

1)1週間ばかりサボってしまった。次の山旅計画が難航したことが大きいかな。コロナも気になるし、天気も不順だし悩むところだが、家にいても蒸し暑いばかりなので決行に決めました。山旅日記は、新たな花や樹の写真を記録することで、自分の中で整理になるので(読書記録も同じ←こちらも書けてないが)、時間がかかっているが続けたいと思います。日光の続き。1か月以上も前の話になってしまった。切込湖。このコースは最後にかなりの登りがあって、ここがきついのですが、この日の最高高度1730mの山王峠のすぐ先、ダケカンバの森が急に開けます。この急に、というのが印象を鮮やかにしてくれます。左の方の樹に白い花が咲いています。 
2)この時だけは良い天気でした。青空に映えるこの樹はズミ。リンゴの仲間です。 
3)ズミの花。ちょうど満開でした。翌日の戦場ヶ原にもズミは多くて、見ごろと聞いていたのですが、すでに花は終わっていました。戦場ヶ原のほうが、標高が低い(1300m)のでそのせいでしょうか。この時は、明日たくさん見ることが出来るからなあ、と思っていたのですが、これが見納めになったのでした。 
6)これは、別のズミ。涸沼に咲いていたもの。まだ蕾が開きかけです。ズミの蕾は赤いんですね。涸沼の方が、山王峠より標高は低い(1600m)ので、暖かいはずですが、涸沼付近はすり鉢状になっていて、下の方に冷気がたまって、紅葉は下から色づき始めると言います。ズミの開花の差がどこまで気温差で説明できるかはわかりませんが、そんなことを考えるのも楽しいものです。(2022/7/26)


1)-6)  2022/6/17  →山旅日記

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