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クヌギ  椚・橡・櫟
ブナ科コナラ属
本州(岩手・山形県以南)、四国、九州、沖縄 丘陵~山地 落葉高木(高さ15m、直径60cmになる) 雌雄同株 関東地方の武蔵野の雑木林に代表されるコナラ・クヌギの落葉広葉樹林は、人為的な伐採が繰り返されることにより維持更新されてきた。コナラやクヌギは萌芽能力が高く、樹齢30年位までは伐採されるたび多くの萌芽を出す。雌雄同株<1>
低地の里山に普通。シイタケ原木用に普通に栽培。鋸歯の先端が緑色が抜けて糸状に長く伸びる<4>

<夏と秋と冬のクヌギの見比べ>
1)2) 夏
3)-5) 晩秋
6) 冬

11)-14) 葉を採取できなかったので、落ち葉で。これはコナラの同定の時に参考にしたのだった。

国木田独歩赤坂憲雄の「武蔵野」を読み、武蔵野のコナラ-クヌギ林の美は今でも見ることができるのだろうかと思う。一本一本をみると、その黄葉はそう美しくはないが、独歩の言う通りこれが森として平原を埋め尽くせば美しいに違いない。その姿を思い浮かべなから、"この森"のクヌギを見上げよう。この森では、クヌギもコナラもぽつりぽつりと散在しているに過ぎない。このクヌギは公園のような山頂の草地にひときわ高く聳えている。
9)クヌギの果実。冬はむしろ、果実を探すのが楽しい。これは超望遠で写したもの。高さ10mぐらいのところだ。樹の果実は、大抵は上部に実っている場合が多いので、撮影には苦労する。紅葉も終わり、次回からは樹の実シリーズにするかな。(2020/12/30)
15) すっかり葉を落としたクヌギです。クヌギは比較的遅くまで枯葉を残していて、まだ枯葉が残っているクヌギもあります。このクヌギは木の実だけ残っています(17)。さて、この樹の枝には手が届かないので、望遠レンズで葉痕=""を探してみましょう。
18)19) どうでしょか。クヌギの葉痕です。顔に見えませんか。(2021/1/31)
<芽生え・開花>
21) 腰痛が再発してしまった。10年以上前にやってから、数年に一度再発しているのだが、今回は2年前からコロナのため治療(マッサージとか牽引とか)をサボり続けていたのがいけなかった。昨日、医院のみんなと久闊を叙し(皆よく覚えていてくれた)、だいぶ良くなったのだが、今日も治療したら、かえって痛くなった。どうも反動が来たとのことだ。森へ行くのを自重せざるを得なくなった。うーん、このクヌギをもう1回見に行きたかったのだが。■このクヌギは、若葉ではありません。紅葉でももちろんない。花が咲いているのです。
24) クヌギの花。これは雄花です。しかし雌花はどれなんでしょうか。樹冠の先端に出ているのが、雌花っぽいのですが、これは葉の展開。雌花は枝に直接ごく小さく付くと言いますが、結局見つけることが出来ないのでした。下から望遠で写すのでは見つかりそうもありませんね。木に登るのが一番なのでしょうが、この腰では無理そうです。(2022/4/16)


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