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A) ヒレンジャク 緋連雀
スズメ目レンジャク科レンジャク属
冬鳥として全国の平地から山地の林に飛来する。主に南西日本に多い。年により渡来数の変動が激しい。

1) 大砲抱えたカメラマンがたくさんの草原(F)
2) ヤブランの実が沢山ある。
3) 夏のヤブラン
4) ノートリミング(400mmレンズ)
6) ヒレンジャクは過目腺が冠羽に達する。キレンジャクは達しない。
5)-7)彼が(彼女かも。雄雌の区別は微妙なようです)披露するかのように角度を変えてくれました。青色が目立つのは珍しいかもしれません。

 1) 休日のこの森は、のんびり歩く高齢者とたまに子どもたちがあげる歓声でまったりした気分になれるのだが、一年のうちこの時期だけ様相が変わる。ここは、いつもの秘密のベンチから写した草原。今朝は緊張した空気が張り詰める。なぜか。真ん中にみえる二人、そして画面の外になるが左側にも人が並んでいる。いつもと違うのはみんな巨大な大砲のようなカメラを携えているのだ。私は人をかき分けていつものベンチに向かう。このベンチは道外れにあるので気づく人はあまりいない。私も400mmの望遠(大砲に比べると1/4ぐらいの大きさ。一番安いやつです)を構える。なぜこの時期だけ人が集まるのか。 
2) この森で、たまにキビタキやオオルリやウソを見かけたことはある。しかし近くの丹沢の麓に行けば、ざらにいる。しかし、ここにはあまり見かけないとある冬鳥が渡ってくる、と何年か前に聞いた。有名なスポットなのだという。どうも、その鳥はこのヤブランが目当てらしい。この草原にはたくさんのヤブランが実をつけているのだ。しかしその鳥は毎年来るとは限らないともいう。■いつもの秘密のベンチに座り、カメラを手に構える。私は待つのは嫌いだ。歩いていて出会い頭で目に入った鳥や樹や花を撮るというスタイルなので。うーん全然気配がないなあ。帰ろうとして振り返ると、私の周りに人が集まってきてカメラを構えているではないか。このベンチは絶好の撮影ポイントだったのだ。秘密のベンチが秘密でなくなってしまった。それにこうなると帰るに帰れなくなった。待つしかないか。 
4)-7)  10分ほどじりじりしながら待っていたら、いきなり集団で飛来してきた。これはヒレンジャクですね。初めて見ました。キレンジャクとの違いが分かりにくいが、眼の黒い線が冠羽まで達しているようなのでヒレンジャクとしました。美しい鳥です。人が集まるわけですね。写真としてはいまいちかなと思いましたが、まあまた明日もあると、人をかき分け戻ってきたのでした。そういえばレンジャクたちが来るのは3月と聞いていたが、今年は早いな。(2021/2/23)
8) 今日は風もなくぽかぽか陽気。5日前のヒレンジャクはもういないだろうといつものベンチへ。そこにはもう人もいなく、草原にはツグミがピョコピョコ歩いているだけ。たくさんあったヤブランの実もほとんどなくなっていました。この森からは姿を消したのかなと思っていたら、少し離れた草原に人だかりが。大砲レンズが並んでいます。ヒレンジャクはこちらに移ってきたようです。しかし、ここはカメラを構える場所は限定されるので、もう余地はなさそう。しかしこりゃ密だなあ。あっさり見送って、いつものように野草と樹を愛でながら通り過ぎたのでした。(野草の花を見つけましたのでこの後、紹介します)。(2021/2/28)

1)-7)  2021/2/23  (3)のみ2020/8/9)
8) 2021/2/28

B) エナガ 
スズメ目エナガ科
留鳥または漂鳥。九州以北の平地から山地の林。非繁殖期は数羽から30羽前後の小群が一定の区域内で行動し、シジュウカラの群れに混じって行動することもあるが、長時間混じっていることはない。
1) 冬の森は、ひだまりが欲しくなる。しかし尾根は日が当たるけど風が強い。斜面のひだまりが望ましいが、腰を落ち着かせることのでる場所はそうはない。夏によくつかうベンチや自然のベンチ(倒木)も、冬は日が射さないのだ。さんざん探し回った末に、山の北側で唯一日が当たっていて風を避けられる場所が、このけやき広場だった。ここはかつて(平安時代)僧坊だったと言われる場所だ。先人たちは地形をよくわきまえていたわけだ。■やっとほっとできる場所をみつけ、日に当たりながら腰を下ろして、この一年を振り返る。仕事はさんざんの年だったなあ、この森ではいろいろ楽しめたが、冬になると目ぼしいものがないなあ、今日も収穫なしかと、まったりしているとすぐ目の前に一羽の小鳥が留まった。シジュウカラのようだ。我に返ると鳥の声が騒がしい。見上げると小鳥たちの大群、20羽はいただろうか。シジュウカラにしては多すぎる。小鳥でも撮るかと、カメラを構えたのだった。
2) この森には、普通に鳥は多くいる。かつて夢中になって鳥たちを追いかけていたこともあったが、鳥を撮るのは忍耐がいるので、近頃は追いかけることはしなくなった。今日は、たまたま小鳥の群れとばったり遭遇したわけだ。群れとなると、ガラ類だろうか。いや、これはエナガのようだ。記憶だと、この森では初遭遇だ。
7) やはりエナガの群れだったようだ。エナガは群れを成して、あちらこちらへと移動していく。その中にシジュウカラも混じっていたのだろう。エナガは好きな鳥なので、撮りまくる。向こうも気が付いたのだろうか、視線を向けてくる。3分ぐらいだったか、エナガたちはこの場所で騒がしく枝から枝へと飛び回った末、去っていった。追いかけるのはやめにしよう。森に行けば、何かしら遭遇があり、元気をもらえることにただ感謝したのだった。
11) これはおまけで、メジロです。同じ場所です。エナガの群れの後を追うように一羽だけ。メジロらしいアクロバットな姿勢です(足が上にあってぶら下がっています)。(2021/12/28  H)
9) これはヤマガラかもしれないが、頭が白いのでエナガか。エナガの大群にシジュウカラとメジロが数羽混ざっていたということのようだ。
13)-14) 原点回帰と言えば、私の写真の原点は、もう10年近く前だが、鳥だったことを思い出します。今は鳥を狙うことはないが、目にはいるとつい写してしまいます。エナガですね。年末に見かけたのと場所が近いので同じエナガかもしれません。(2022/1/15 D)
1)-12)  2021/12/28    13)-14) 2022/1/15



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