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A)アサギマダラ
タテハチョウ科
A1)-A2) 2021/7/17   場所F(いつものベンチ)
A3)-A15) 2021/10/24  場所L(奥尾根道)

◎A1)-A2)  7月
A-1) オカトラノオに茶色いアゲハが留まっているように見えた。クロアゲハはよく見かけるけど、これは何だろうか。
A-2) 幸い近づいて行っても逃げないので、そろそろと後ろに回ってみた。蝶のことは良く知らないが、どうも前翅が黒くて、後翅が茶色いようだ。調べてみるとアサギマダラに似ている。アサギマダラは日本各地でよくみかけるようだが、有名な蝶のようです。蝶なのに長距離移動をするとか。台湾まで飛んで行ったという記録もあるそうで、びっくり。マーキングをして盛んに調査が行われているらしい。どうも夏には日本の2000mくらいの高地、冬には沖縄や台湾というパターンだとか。ということは、このアサギマダラは台湾から、八ヶ岳あたりへの旅の途中なのかしら。と思うと、なんだか疲れているような気もする。だから逃げなかったのかな。でも、ということはもういないか。夏に八ヶ岳にはたくさんいるそうなので行きたくなってしまうのでした。★蝶シリーズを続けるかは今後の出会い次第です。蝶って撮影が難しくて。(2021/7/20)
◎A3)-A15)  10月
A-12) 7月に紹介したアサギマダラ。長距離移動をする蝶で、台湾まで飛んで行ったという記録もあり、どうも夏には日本の2000mくらいの高地、冬には沖縄や台湾というパターンだとか、と紹介しました。7月だったから南方からきて八ヶ岳あたりへ向かう途中かなと想像したものでした。いずれにせよなかなか会えまいと思っていたら、今日、アサギマダラにいつもの森で遭遇したのです。7月の時に比べると元気いっぱいでした。しかも花の蜜を吸うのに夢中で、飛び立ってもすぐ戻ってきます。おかげでじっくり撮影することが出来ました。
A7) このアサギマダラは、食事ができて喜んでいるのか、私の美しい姿を見て、といわんばかりに何回も翅を拡げてくれました。蝶のこんな姿って滅多に写すことはできないのですが。美しいですね。
A14) 食事に夢中のアサギマダラ。光の加減で翅が青みがかっています。これがあさぎ色。名前の由来です。こう見るとたらふく食べて太っている感じもします。これから沖縄、もしかしたら最西端の与那国島へ旅立とうとしているのでしょうか。旅立ちを暖かく見守ったのでした。ところで、このアザミみたいな花。晩秋のこの時期、この森で花らしい花はこれしか咲いていませんでした。だからこのアサギマダラはこの花に夢中だったのでしょう。この花は何かは、明日ご紹介します(アザミではないんです)。(2021/10/24)
B1)キタキチョウ
シロチョウ科
普通に見られる。都市部の公園などでも見られる。
B1-1) 森の中に開けた草地は、自然の力の場合は崩落地であろうが、この森では明らかに人の手によるものだ。つまり年何回か草刈りをしている。とはいうものの根までは刈らないので、野草は健在で毎年同じように花が咲く。明らかに林下より野草の花は多い。よって、花が咲いていないか探し回るが、そうは咲いていない場合が多い。この日もほとんど咲いていなかったが、早くも蝶が舞っていた。黄色い蝶だ。モンキチョウか?時期が早い様な気がするが。
B1-2) 小型の蝶は撮影しずらくて、充分近づけなかったが、モンキチョウではなさそうだ。どうもキタキチョウのようだ。モンキチョウは冬には飛んでいないが、キタキチョウは冬にもいるらしい。小型の黄色い蝶も多くの種類があることを知った。シロチョウ科(2022/3/30  写真は3/27 H)

B2)スジクロシロチョウ 
シロチョウ科
普通に見られる。東京の都市部ではショカツサイが増えていることから近年よく見られる一方、名古屋や大阪の都市部では見られない。
B2-1)-B2-5) 春型♂
B2-3) 裏・後翅の黄色い肩脈の湾出しが明瞭であることから、ヤマトスジクロシロチョウやエゾスジクロシロチョウと区別できる
B2-1)ハルジオンついでに。ハルジオンはこの森の至る所に咲いていて、蝶たちの格好の食卓となっています。夢中になって蜜を吸っている間は逃げないので、じっくり見てみたら、どうもモンシロチョウではないようでした。紋がないですね。これは、スジクロシロチョウの春型のようです。東京の都市部には多いと言います。
B2-4) スジクロシロチョウが蜜を吸っているの図。なんか夢中になっています。おいしそうですね。(2022/4/23)
B2-1)-B2-5) 2022/4/21  N
C1)ヒメウラナミジャノメ
タテハチョウ科
普通に見られるが、都市部では減少している。
C1-1)-C1-2)   2022/4/21  F
C1-3)-C1-4)  ♀ 2022/5/14 F

C1-1) 久しぶりに雨が上がったので、腰痛を押して森へ行く(今日は休みの日だった)。まだ痛みが引かないが、じっとしているのも良くない。おっかなびっくりだったが、これもリハビリのうち、と勝手に解釈。登りはいいけど、下りはきつかったかな。しかし、帰宅後は何だか良くなったような。これがどう出ることやら。写真は、ハルジオンに留まった、ヒメウラナミジャノメ。ジャノメは目状紋にそれぞれ特徴があるので同定しやすい。これは普通に見られるジャノメだ。
C1-2)ヒメウラナミジャノメはチョコチョコ動き回るので、撮影しにくい。よく花に留まるのはいいんだけど、すぐ飛び立ってしまう。(2022/4/21  F)

C2)コジャノメ
タテハチョウ科
平地~低山地の森林が生息地で、雑木林の林床、森林内や林縁部に見られる。雑木林の管理放棄によって、ササが繁茂するなど環境が悪化し、減少している場所も多い。
C2-1)-C2-3) 春型♂ F
C2-2)裏の白帯の色が紫み(黄色みはヒメジャノメ)
C2-3)表の後翅に眼状紋がある(ないとヒメジャノメ)
C2-1)久しぶりに晴れて今日は森を歩きすぎてしまい"新発見"もあったが、それは後日報告するとして(説明が長くなるので)、今日、逃げずに撮影モデルになってくれたジャノメを紹介します。といってもオスですが。ジャノメって、よくよく調べるといろんな種類があるんですね。類似種があって悩みました。
C2-2)ジャノメは花には留まらない(蜜は吸わない)で、葉を食べるようなんですね、だから葉の上によく留まっています。しかし、この眼状の模様のパターンですぐわかるかと思ったら、ヒメジャノメもコジャノメも同じような模様だとか。翅を開いてくれないとわからないようです。
C2-3)翅を広げてくれました。後翅(下の翅)に眼状の模様がありますね。これはコジャノメです。森林に生息するジャノメ。一方、この模様がないとヒメジャノメで、農地や草地を好み、こちらの方がよくみられるようです。あと、前翅の白いのが性標で、オスだそうです。明日も晴れそうなので、いよいよ遠出したいが本当に久しぶりなので、準備も大変。まだ山は雨でドロドロの地面が多かったので、もう1日待とうと思う。(2022/5/3  F)

C3)コミスジ
タテハチョウ科
平地~山地の樹林地及び周辺で、発達した森林では少ない。雑木林の周辺で多いほか、農地や公園など幅広い環境で見られる。羽ばたきと滑空を交互に繰り返しながら飛翔して、よく葉上に翅を開いて留まる。丘陵地ではふつうに見られる。
C3-1) 蝶に注目してみると花に留まったり葉に留まったりするが、どうもこれは蝶の種類によって、留まるのが花か葉かが決まっているようだ。蝶の幼虫は決まった葉を食べるのはなんとなく知っていたが、成虫も花の蜜ばかりでなく食べるものはいろいろのようだ。写真はヤマグワの樹。もう実がついているが、この蝶はもっぱら葉に留まったと思うと、すぐ羽ばたいて、ひらひら滑空しては、また葉に留まるを繰り返していた。撮りにくいが、つい意地になってしまう。
C3-2) やっと葉に留まっところを捉えることが出来た。これはコミスジのようだが、翅を広げてくれないとよくわからない。
C3-3)何とか翅を広げてくれた。角度が良くないけど、コミスジでよさそうだ。しかし、葉を食べているわけではなさそうだ。調べてみるとコミスジは花の蜜、樹液、腐った果実、糞などによく集まり、人の汗もよく吸うらしい。丘陵地でごくふつうに見られるという。(2022/5/12)
C3-1)-C3-3) 2022/5/3 N

C4)ツマグロヒョウモン 
タテハチョウ科
平地~丘陵地の明るい草地。人家周辺、都市公園、農地などに多い。♂は見晴らしの良い場所で占有行動をとる。分布が北方に拡大しており、東京付近では2000年代に入り普通に見られるようになった。山頂部にも飛来するなど、山地にも進出してきている。
C4-1)-C4-4) ♂ 大楠山「山旅の想い出」d)
C4-1) もう完全に山旅計画モードに入ってしまい、次はどこに行くかと、山と高原地図を見てばかりいる。長らく続けていたこの森の「定点観察」も路線変更して、この森以外の花や樹木や昆虫も載せるようにしようかと思う。最近続けている蝶から。これはGWに行った大楠山の山頂です。弁当を広げていたら目の前に留まったので写してみた。まあ、この山は三浦半島の最高峰とはいえ標高は241mで、山頂は売店もあるほとんど公園みたいなもの。このヒョウ柄の模様の蝶は多くの種があるが、何だろうか。
C4-4) ヒョウモンは区別が難しいが、右側の黒帯からツマグロヒョウモンのようだ。
C4-3) 翅の裏の模様も特徴的で、ツマグロヒョウモンで間違いない。この蝶は、分布が北に拡大していて東京周辺では2000年代に普通にみられるようになったらしい。しかし、人家周辺や都市に多いというので、いくら低山とはいえ山頂にいるとは珍しいのかな、と思ったら、山頂部に飛来するなど山地にも進出してきているらしい。この写真は♂だが、♂は見晴らしの良い場所で占有行動をとるというから、ここなんか彼にとってうってつけの場所なのかもしれない。(2022/5/13)
C4-1)-C4-4) ​​​​​​​2022/5/5

C5)キベリタテハ 
タテハチョウ科
森林・河川(上流部)。北海道、本州(中部以北)。本州では1500~2000mの広葉樹林帯、亜高山帯ではダケカンバ林。近似種はなく識別は容易
C5-1)-C5-2) 2022/6/17  刈込湖 標高1600m→山旅日記

D1)モンキアゲハ
アゲハチョウ科
平地~丘陵地の森林の林間や林縁。森林周囲のやや高所を飛翔し、ウツギ、クサギなど各種の花を訪れる。かつては関東や北陸では個体数が少なかったが、個体数が増え分布が拡大している。都市近郊でも比較的ふつうに見られる。
D1-1)この森では蝶の姿がよく見られるようになってきました。これはアゲハと思われますが、高いツツジの樹の高いところをヒラヒラと舞っていて、なかなか降りてきてくれません。
D1-2) やっと留まったところを望遠でキャッチ。どうやらモンキアゲハのようです。翅を拡げてくれると良いのですが。
D1-3) ちょっとだけ翅を拡げたところを写すことが出来ました。ずっと翅を激しく開閉していたので、ほんの一瞬です。翅の表に大きな白い紋があるので、モンキアゲハでよさそうです。最近都会でも増えてきているアゲハだそうです。(2022/5/10)
D1-1)-D1-3) 2022/5/3  N

E1)ダイミョウセセリ
セセリチョウ科
平地~山地の樹林及びその周囲の草地。食草は主に林縁部に生えるため、樹林周囲の明るい場所で見られる。日中、樹林の周囲の低い位置をやや敏捷に飛翔し、ヒメジョオンやアザミ類など各種の花を訪れる。通常、翅を開いて留まる。セセリチョウ科は、スキップするような動きをしながら敏速に飛翔する。都市近郊でもまとまった樹林のある場所では比較的普通に見られる。
E1-1)この森で見つけた蝶です。今、この森はハルジオンだらけなのですが、蝶たちの格好の遊び場になっています。見慣れぬ小型の蝶が止まっていました。何の蝶でしょうか。
E1-4)花に留まっている蝶は、夢中になって逃げない場合が多いです。そろそろと近寄って行っても気付かないのか、花の上を少しずつ動き回っています。翅はずっと広げたままでした。これはダイミョウセセリ。翅を広げて止まるのが特徴だとか。これはセセリ科で英名はskipppersと呼ばれるそうです。ハルジオンに満足したのか、いきなりスキップするようにものすごい勢いで飛び立っていきました。その飛び方はアゲハ科の蝶と全然違います。(2022/5/16)
E1-1)-E1-4)  2022/5/15  H

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