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ホソバタブ 細葉椨  別名 アオガシ
クスノキ科タブノキ属
本州(関東・中部地方以南)、四国、九州 暖地のカシ林 渓谷沿いでは優先群落を持つことがある 常緑高木(高さ10-15mになる) 両性花 花期4-5月<1>
丘陵~山地の谷沿いにやや普通 暖地の渓谷林の構成種 タブノキの葉を細長くした印象で①葉幅は基部寄りで最大②枝先に一個付く冬芽はタブノキより小さく③葉の縁がしばしば波打つ<4>


★バリバリノキは側脈が目立ち、冬芽が黒褐色
★ユズリハは葉脈が網目が見える

2) タブノキにしては全ての葉が細長い
5)冬芽はタブノキそっくりだがやや小さい
6)上下ともホソバタブ

1) 今日紹介する樹木は正直ぱっとしませんが、この森で見つけた98種目となります。100種までカウントダウンです。しかし90種を超えたあたりから全然進まなくなっていて、前途多難。この樹を見つけたのも偶然の産物です。写真は山の北側の林縁の周回道で左側に森が広がっています。ここにはあまり来ることはありません。ちょうど道に覆いかぶさるように生えている樹の葉が目に入ったのです。
4) 下から見上げる形になってわかりにくいけど、葉が細長いのです。花も実も見つからず、葉だけで同定するのは難しく、いくつもの候補があります。しかし、この細長さは初めて目にする葉なので、98種目になることは間違いありません。何度かこの樹を再訪してあることに気付きました。
5) 冬芽です。どこかで見たような。この森に沢山あるタブノキの芽に似ています。タブノキの仲間で葉が細長いといえば、その名はズバリ、ホソバタブ。98種目と相成りました。(2021/11/26)
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