A イワセントウソウ 岩仙洞草
セリ科イワセントウソウ属
深山の木陰の湿った苔上などに生える多年草。根生葉は2回3出複葉、小葉は深く切れ込む。茎葉は1個、羽状複葉で羽片は線形。茎頂に1個の複散形花序を出し、ごく小さな花序を10数個付ける。花は白色5花弁。花期5~6月<52>
野に咲くセントウソウは属が違う
A1)-A4) 切込湖
A4) 写っている葉は根生葉。茎葉はない?
A1)切込湖への深山の昨日と同じ場所で、特徴のある花を見つけました。これも見たことがない花です。
A3)これは繊細というか上品というか、花がかなり落ちてしまっていたのが残念ですが、長い茎を放射状に出して、そのてっぺんだけに花が付いています。そして地面から茎が1本だけ出ていました。こんな特徴的な花は他にはなく、イワセントウソウというそうです。セリ科イワセントウソウ属。漢字で書くと岩仙洞草。深山に咲く花とのことで、いかにもそれっぽ雨名前ですね。(2022/7/5)