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ハゼノキ
ウルシ科ウルシ属
本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄 本州のものはロウを採取するために栽培していたものの野生化 山野 落葉高木(高さ7-10mになる) 雌雄別株<2>
海岸~低山の林縁や明るい林内に普通 葉は全体が無毛でやや硬く光沢あり。小葉はヤマハゼやヤマウルシより細い。冬芽や枝も無毛<4>
3)奇数羽状複葉
5)小葉は丸くなく細い
6)枝は無毛
7)-13) 葉は表も裏も無毛
<似た者同士>→ヤマウルシ
紅葉の季節も終わりに近づいてきたので、紹介し忘れていた紅葉の樹を紹介しておこう。写真は、紹介したことがあるコムラサキ。庭木で"紫式部"として植えられている樹だ。自生のムラサキシキブはこの森の至る所にあるが、これに比べると実は少ない。ムラサキシキブを見慣れていると、このコムラサキの実がわさわさと付いているのにはギョッとしたものだ。それ以上にギョッとしたのが重なるように生えていた赤い葉。毒々しいくらいだ。調べてみるとハゼノキのようだった。コムラサキの自生は希少なので、これは植栽。ハゼノキは本州ではロウを採るために栽培されていたものの野生化らしい。このハゼノキも植栽だろう。(2020/12/21)
1)-3)2020/11/21 4)11/22 5)11/23 6)-13)11/21 14)11/22