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タマアジサイ 玉紫陽花
アジサイ科アジサイ属 旧ユキノシタ科
本州(宮城県以南~紀伊半島の太平洋側、伊豆諸島、長野県、新潟県~福井県の日本海側) 山地の谷間や沢沿い 落葉低木(高さ2mになる) 両性花 花期7-9月 開花前の花序が総苞に包まれて球形をしている<2>
丘陵~山地の谷沿いや湿った林内にやや普通 本属中でも葉は特に大きく、両面に毛が多く、良くざらつくので見分けやすい。<4>

◎裏東道中腹に数十株が群生している。大きなものでは高さ5mくらいになっている。この森の他の場所では見られない。
1) アジサイの葉だがやけに大きい(20cmはある)
3)-6)  蕾が球形
7)8) 上は本種の小さめの葉。下はH16(ヤマアジサイ)。形はさほど変わらないが、本種は毛が多い。

3) 梅雨時に、セイヨウアジサイガクアジサイヤマアジサイを紹介しましたが、その時に見つけたアジサイです。これはタマアジサイです。これは花期が遅くてまだ咲いていませんが、大きな特徴があります。それは蕾が玉(球形)になること。梅雨時はまだ蕾が付いていなかったので、蕾が付くのを待ち望んでいたのでした。梅雨が明けて、やっと蕾が付きました。拡大してみましょう。
6) タマアジサイの蕾です。ホントに玉ですね。花は、ガクアジサイとほとんど変わらないようですが、咲くのが楽しみです。猛暑下でのアジサイの花ということになりそうです。(2021/7/19)
<開花>
14) じつは職場の方が壊滅的状況で奔走を続けてきたがホトホトまいってしまっている。悪いことは連鎖反応するもので、好転の兆しが全く見えないのである。とばかりも言ってられないので、せめてこの森の定点観察だけは続けたいのだが、これまた上手くいかない。かねてよりタマアジサイの花を紹介しようと思ってきたのだが、うまく咲いてくれないのだ。このアジサイは8月という時季外れに咲くはずだったのにである。これが一番まともかな、アジサイにみえるでしょうか。無理して望遠で撮ったものなのでもうひとつ不鮮明です。 
15) タマアジサイの花その2。天候不順のせいなのでしょうね。咲こうか咲くまいか迷った末に、様々な開花段階のものが混ざってしまっているようです。本来は、ガクアジサイとそっくりの花を8月に咲かせるはずなのです。 
13) こちらは、少し遡って2週間前、開花したてのタマアジサイです。タマのような大きなまんまるの蕾から、花が咲き出している様子です。(2021/9/2)
1) 2021/5/4 2) 5/3  3)-6) 7/18 7)-12) 5/4 13) 8/14 14) 8/20 15) 8/27

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