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コゴメウツギ      小米空木
バラ科コゴメウツギ属
全国 太平洋岸の山地に普通に生え、日本海側はやや少ない。落葉低木(高さ1-2mになる) 叢生 両性花<1>
丘陵~山地の林縁や明るい林内にやや普通。葉は浅く3つに裂ける形だが、深裂する葉もあれば鋸歯と切れ込みの区別のつきにくい葉もあり、変異が多い<4>
冬芽は二列互生し、開出して、しばしば予備芽を持ち、卵形で、先が尖る。枝先は枯れるから頂芽はない。葉痕はやや隆起し、三日月形で、小さく、比較的大きい托葉痕を伴う。<9>
<ウツギと名の付く樹>→ウツギ

1)黄葉が美しい
8)3裂の標準形
9)先が長く伸びる葉も
10)深く裂けた葉
11)叢生
◎F28  いつものベンチ東側
12)-16)  開花しました。
17)- 21)   冬芽
18)  二列互生
21)  予備芽がある。葉痕は三日月
  ★予備芽がある樹。アブラチャン・エゴノキ・オニグルミ・ハクウンボク・トチノキ・ニワトコ・ネムノキ

この森の紅葉は大木だけではない。下層植生も色づいてなかなか楽しい。先日紹介したイヌビワの他に、コクサギの黄色も、マルバウツギの赤/緑模様もきれいだ(いずれ紹介しよう)。この森は常緑樹が基本なので、紅葉すると目立つのだ。だから夏の間に見逃していた低木を見つけることができた。これはコゴメウツギである。まだ緑の葉も混ざっているが、なかなか渋い黄色だ。よく見るとこの樹は葉の形がいろいろあって、それもまた楽しいのであった。(2020/12/14)
<開花>
12)この森のウツギシリーズ第2弾です。まずこれが、4/11のつぼみの状態。昨日のマルバウツギと白いつぼみは似ているけど、葉の形が全然違います。これは何でしょうか。
13)-16)これはコゴメウツギ。バラ科です(マルバウツギはユキノシタ科です)。しかし、花は似ていますね。ウツギの小さい白い花に似ているので、小米に見立てたといいます。こちらのほうが、清楚な感じがします。(2021/4/27)
<冬芽>
17) 冬の落葉樹の低木は、枯れたヤブという感じで今までは見る気もしなかったのですが、冬芽の面白さを知り、念のためよく見てみました。これは、確か、4月に綺麗な花が咲き、12月に美しい黄色に紅葉したコゴメウツギの叢生です。さて、どうでしょうか。
20) コゴメウツギは、可愛らしい卵型の冬芽を付けていました。
21) コゴメウツギの葉痕。焦点のあっていない上が冬芽で、下が葉痕。この葉痕は三か月型ですね。真ん中のは、予備芽といい、冬芽ではあるものの開葉はしないようです。万が一の時の備えなんですね。冬芽もいろんなのがあるんですね。ちなみに枝の先はすべて枯れていて頂芽はありませんでした。背を伸ばすより横に広がる戦略かな。(2022/1/19)
1)2020/12/13  2)12/12  3)12/13  4)-7)12/12  8)-11)12/13  12)2021/4/11  13)-16) 4/25 17)-18) 2022/1/15  19)-21)  1/8



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