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カラマツ 唐松 別名 ニッコウマツ
本州(蔵王山から白山まで) 山地 陽樹で山火事や崩壊時にいち早く侵入する。落葉高木(高さ20mになる) 雌雄同株 北海道、東北、長野などに植林されている。<53>
山地の明るい場所や火山などにやや稀。防風林や木材用に多数植林され野生化している。
1)-6)  切込湖の近くの涸沼
7) 三ツ峠山
1) 切込湖を去って森の中は入ってしばらく行くは急に開けた場所に出ます。涸沼といい、水がない沼。ずっと森が続いていましたので、ほーっと感嘆したものでした。ここは、草原ですので野草の花がかつては咲き乱れていたとのことですが、ほとんど咲いていませんでした。シカのせいだといいます。確かに、前日の霧降高原も、翌日の戦場ヶ原も厳重にシカ柵が張り巡らせていて、シカの侵入を防いでいましたので、相当の被害なのでしょう。私の注目したのは、広い草原に育っている樹は何かということです。みんな同じ樹のようです。 
2) 涸沼は立ち入り禁止になっていたので、近づきませんでしたが、近くに同じ樹がありました。これは、カラマツです。針葉樹にしては珍しい落葉樹。カラマツソウの時に紹介しました。この樹は、山火事とか崩壊地に、真っ先に侵入する樹ということです。長野県あたりでは植林も多いようです。
3) 4)カラマツの葉です。落葉樹ということで、紅葉もきれいといいます。(2022/7/13)
1)-6)  2022/6/17  →山旅日記

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