1)小高木
1)小高木
2)対生
2)対生
3)幹
3)幹
4)果実
4)果実
5)表
5)表
6)裏
6)裏
7)毛ほぼなし
7)毛ほぼなし
8)
8)
9)鋸歯は鋭くない
9)鋸歯は鋭くない
10)毛なし
10)毛なし
11)脈上に少し毛
11)脈上に少し毛
12)折り曲げて撮影
12)折り曲げて撮影
13)
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14)
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15)
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16)
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17)
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18)
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19)
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20)
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21)
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22)
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23)
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ハコネウツギ 箱根空木
スイカズラ科タニウツギ属
北海道(南部)、本州、四国、九州 沿海地の海岸林 落葉小高木(高さ3mになる) 雌雄同株(両性花)<3>
海岸近くの林にやや稀 本属中、毛が最も少ない 花は白色から次第に紅色となる<4>
タニウツギやニシキウツギ、ヤブウツギと本種を見分けるには葉裏の毛を見ないと難しい<5>
<ウツギと名の付く樹>→ウツギ

先週の久しぶりの日帰り山旅に続き、週末は宿泊山旅に行こうかと思ったがやはり躊躇してしまう。とはいえ絶好の天気のようなので、日帰り山旅にした。ということで今日は早めに床に就くので、簡単に空木シリーズその4です。この空木シリーズは5回は軽くできるかと思ったが、とりあえず最後となります。空木っぽい樹がたくさん見つかったのだが、意外に種類が少なかったのです。この空木は一株しか見つかりませんでした。
4)この果実は昨日のニシキウツギとよく似ています。葉もぱっと見では区別がつきません。スイカズラ科タニウツギ属は葉の裏の毛の多寡で区別する。
12)この空木は毛がニシキウツギよりかなり少ない、ということでハコネウツギのようです。ハコネと名がついているけど箱根にはないそうです。海岸林によくみられるとか。よく調べるとこの花も最初は白色で、しばらくすると紅色になるとか。ニシキウツギと同じではないか。春にまた比べてみます。(2020/10/30)
13)  昨日のマルバウツギに続きしつこいようですけど、今日はハコネウツギの芽生えです。こちらは枝の先端だけが芽生えています。左の方のは果実です。昨日のマルバウツギもそうですが、花が美しいので楽しみです。
14) このハコネウツギにも虫がいました。コクサギの虫と同じかな(2021/3/9)

<開花>
17) ようやく金曜日。今週もバタバタの一週間だった。気を取り直して今日は、、、と写真を探すがネタがもう残っていません。そこで紹介損ねてしまった、ハコネウツギの花です。5月4日のものです。みずみずしい白い花です。この白い花は、次第に赤くなるはずなので、赤くなった併せて紹介しようと思っていたのでした。しかし、、、。
18) 10日後の5月15日のハコネウツギの花です。赤くなりつつあるのはいいのですが、なんか美しくない。そして次の週には落花してしまったのです。折しも、読友さんが素晴らしいハコネウツギの花を紹介されていたので、この森の情けないハコネウツギの紹介をしそびれてしまったのでした。それにしてもなぜ色づきがうまくいかなかったのでしょうか。樹勢が悪い感じもするのですが、来年また様子を見たいと思います。(2021/6/25)
<冬芽>
19) 今日は珍しく残業だったので、冬芽です(シダは難しく時間がかかるので)。前回はニシキウツギを紹介しましたが、今日はハコネウツギです。これは種子です。真冬でも残っていること、その形もニシキウツギと区別がつきません。花以外での識別は困難なようです。
20) ハコネウツギの冬芽。こちらは、葉痕が"顔"に見えますね。でも葉痕に三つの維管束跡があること、冬芽の形は、ニシキウツギとそっくりです。(2022/2/17)
1)-3)  2020/10/18  4)-12)  10/30  13)-14) 2021/3/6 15) -16) 4/24 17) 5/4 18) 5/15
19)-23) 2022/2/12


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